愛用の糠床と容器

ぬか漬けは、米ぬかを乳酸発酵させた発酵食品。

野菜をぬかに漬け込むことで、野菜の天然の乳酸菌や酵母菌がぬか床の中で増えていきます。
その発酵の過程で、身体に嬉しい栄養成分が生まれ、漬けた野菜の栄養価もアップする、腸活にも嬉しい食べ物です。

身体に良いのもだけど、私は昔からぬか漬けが好き。
（特にきゅうり笑）

というわけで、しばらくお休みしていたぬか漬けを、最近また始めました♪

一から自分で作るのではなく、すぐ漬けられる熟成ぬか床です。
冷蔵庫保管なら5日に1回かき混ぜれば良いので続けやすい♪
（常温なら1日1回）

手間なく最初から美味しく漬けられるし、プロが発酵させてくれてるから乳酸菌もちゃーんとたくさんいるはずだから、健康にもより良いかなと^ ^

熟成ぬか床を選ぶのに重視したのは３つ

・国産原料
・無添加
・無農薬（ぬかごと食べても安心だから♪）

ぬか漬けを取り出して、ぬかを洗わずに食べられるからね、楽ちんだし栄養的にも◎

選んだのはずーっと気になっていたけど、高いから迷っていた「祇園版や」さんの超熟成ぬか床です。

↑国産、無添加、無農薬原料なうえに

・14種類の素材を使って半年以上熟成発酵
→だから乳酸菌。酵母数はダントツ
・130年の歴史の京料理祇園ばんやの自慢の味

値段はちょっとお高めだけど、思い切って買いました。

初めて漬けた時（常温で漬けました）とにかく驚いた。

酸っぱい！酸っぱい！最初からちゃんと酸っぱい！
そして味の深みもすごい！

これぞ本物のぬか床、ぬか漬けや〜！！！
と思いました。買ってよかった。無駄にしないように頑張る。

そして自分の記憶にあったぬか床よりも、ふっかふかでした♪

ちなみに酸味は、野菜室においたらやや優しくなり、また常温に置くと増してきたり、と微妙な変化ですが使い方により日々変わっています。

初めて自分で糠漬けをつけたのはかれこれ10年近く前。
その時は祖母が長年使っていた糠床をお裾分けしてもらいました。
（が仕事が忙しく続かず、、、m(__)m）

その後息子が産まれてからも一度熟成ぬか床を購入してしばらく使っていたのですが、下の娘妊娠中に突然長期入院、その後も出産まで絶対安静生活が半年以上続き、ぬか床をダメにしてしまってから、そのまま娘の育児に忙しくしばらく糠漬けはお休みしていました。

ちなみに前に使っていたのは「漬けもん屋のぬか床」でした。
こちらは

・国産原料、無添加
・180日以上発酵熟成（ぬか1kgに植物性乳酸菌2億2千万以上）
↑捨て付けには大根を使っているそう
・値段も手頃

この時1番最初に漬けた時は、常温でなく野菜室で漬けたからか、ほとんど酸っぱくなかった。
熟成ぬか床といえど、最初はこのくらいなものなのかと思っていたから、今回のぬか床には良い意味でとっても驚いたのでした^ ^




良質なぬか床には、発酵により増えた乳酸菌や酵母菌たちがバランスよくいらっしゃる。
そのおかげで、漬けた野菜が酸味と共に旨味をまとって美味しくなったり、栄養もアップするのだけどね。

市販のぬか床の中には、足りない旨味を発酵ではなく添加物で補ったり、保存性を高めるために添加物を入れたりしているものがあります。
もし健康のためにとぬか漬けを考えていらっしゃる方は、気にしてみても良いかもしれません♪

樽の味漬けもん屋のぬか床	祇園版や超熟成ぬか床
・国産原料、無添加 ・6ヶ月発酵熟成済み ・手頃なお値段 ・酸味はそこまで強くない	・国産原料、無添加、無農薬 ・6ヶ月発酵熟成済み ・値段はお高め ・はじめから酸味が強め （なんと失敗安心保証もあるよ）
無農薬ではないが残留農薬は減農薬に値する程 それなりのコストでぬか漬けライフを とりあえずはじめてみたい人におすすめ。	酸味があって完成されたぬか漬けが食べたい人 コストはかかっても無農薬でぬかごと洗わずに 食べたい人におすすめ。

ちなみに祇園ばんやさんのぬか床の味を維持するには、祇園ばんやさんの足しぬかを使うのが良いそう。
（そりゃあそうだよね！）

でもとりあえず私は、無農薬の玄米を家庭用精米機で精米したぬかを足しぬかにして、うまみ補う乾物とかも入れたりしながら、しばらくやってみています。
（家庭用精米機も導入したので後程記事にします♪）

味が落ちてきたなと思ったら、祇園ばんやさんで足し糠とか買って調整してみようかな^ ^

ぬか床の量ですが、800〜900g（１袋）だと、一度に漬けるのはきゅうり2本分くらい。
漬けもん屋さんは2袋を推奨していたので、私も２袋買いました。

2袋（1600g〜1800g）だと容器はこちらがおすすめです。
ホーローは匂い移りもしないし見た目も素敵^ ^
愛用品です♪

野田琺瑯のぬか漬け美人