冷蔵保存:3ヶ月 冷凍保存:半年
カレールゥのように
【これだけで美味しいカレーができて】
カレールゥのように
【カレーの作り方もシンプルでOK】
な魔法の麹調味料ができました♪
カレーはもちろん、唐揚げやタンドリーチキンやスープなど、他のカレー味の料理もこれだけで味が決まり、添加物もなく腸活にもなる最高の麹調味料です^ ^
カレーの隠し味となるものを入れて作っているので、このカレールゥ麹だけでも味が決まります。
基本のレシピは、中辛のカレーをイメージしています。
が、辛さのないカレー粉やスパイスを使えば、辛さの苦手なお子様も美味しく食べられます。
小さな子ども用に取り分けて使う我が家のようなご家庭の皆さん用に、大人も辛さやスパイスの風味を足して美味しく食べられるように、辛さのないカレー粉で作った場合、大人にちょい足しするおすすめも記載しています。
カレーはもちろん、その他にも色々活用法も紹介していきますので、ぜひ作ってみてください♪
これだけで味決まるカレールゥ麹
*材料*
・玉ねぎ 100g
・トマト 100g
・人参 25g
・セロリ 25g
・りんご 25g
・にんにく 15g
・生姜 10g
・濃口醤油 10ml
・カレー粉 50g(ポイント参照)
・乾燥米麹 90g(生米麹でも90g)
・水 40ml(生米麹を使う場合はなし)
・塩 55g(生米麹を使う場合は50g)
・材料はそれぞれ大体このくらい。
・使用する道具を熱湯消毒またはアルコール消毒等して清潔にしておく。
・米麹と塩を混ぜてから、カレー粉、水、濃口醤油を混ぜる。
・玉ねぎ、トマト、人参、セロリ、りんご、にんにく、生姜をミキサーなどですりおろし材料全てをよく混ぜる。
(なければフードプロセッサーでできるだけ細くするのでも良い。その際は分量内の水も一緒にフードプロセッサーにかけるとミキサーのように滑らかに仕上がりやすい。生米麹を使用する場合は水を使わないので、醤油を入れたり、一部の野菜をすりおろして加えたりすると良い)
【発酵機やヨーグルトメーカーで発酵させる場合】
55〜60度で8時間おく。途中2,3時間おきにかき混ぜる。
【常温で発酵させる場合】
1日1回はかき混ぜて、夏は1週間程度、冬は10日〜2週間程度おいて、米麹が柔らかくなったら完成。
・炊飯器に55〜60度のお湯を入れる(容器に入れたカレールゥ麹の高さを超える量)
・カレールゥ麹の容器を入れ、濡れ布巾を被せて保温ボタンを押して8時間おく(写真は半分しかかかっていませんが、布巾は全面を覆う)
・出来上がったカレールゥ麹はハンドブレンダー等で滑らかにすると使いやすいです。
・冷蔵庫でもゆっくりと熟成されていくので、作ってすぐより段々と角が取れてまろやかになっていきます。
【カレー粉について】
これら3つは辛さがないので、お子様には最低限この3つのスパイスがあればOK。
この3つのスパイスにその他のスパイスをブレンドして、風味や香り、辛味を出してより深みのあるものに仕上げているものがカレー粉です。
ハウス食品さんの商品に「タクコミックス」というものがあります。
ターメリック、クミン、コリアンダーの3つのスパイスがブレンドされている商品なので
カレー粉の代わりに「タクコミックス」や
「粉末状のターメリック、クミン、コリアンダーを10gずつ混ぜたもの」
を使ってもOKです。
カレー粉は商品により使用しているスパイスの種類や量に違いがあって、商品により味や香りが本当に様々です。
辛味や刺激のあるスパイスもいくつか使用されていますが
主にカレーの辛味には「レッドペッパー(粉末状の赤唐辛子)」が使われています。
お子様向けに、レッドペッパーをはじめとする、辛味や刺激のあるスパイスを入れずに作られているカレー粉もあります。
なので、辛くないカレールゥ麹を作りたい場合は、そのようなカレー粉を使うのもOK。
大人の辛味を後から足す場合には「レッドペッパー」
なければ「一味唐辛子」を後入れすれば基本的にはOK!
ですが、それでは物足りないことも!?
お子様向けのカレー粉やタクコミックスを使った場合は、使用されているスパイスが少ないために、大人には辛さとはまた違うカレーっぽい刺激感が物足りなく感じる等あるかもしれません。
(子ども向けのカレー粉と、一般的なS&Bの赤缶カレー粉は、比べると香りの時点でやっぱり後者の方がスパイスの香りが複雑で美味しそうと感じます)
なので、大人の分に辛さをプラスする際は
辛さのあるカレー粉かS&Bのガラムマサラをプラスするのがおすすめです。
ガラムマサラは、カレーにも使われている数種類のスパイスがブレンドされているもので、主にカレーやエスニック系の料理の風味づけや辛味づけに使われます。
メーカーによりブレンド具合が変わるので、辛味が少ないものもありますが、S&Bのガラムマサラは辛味が強めなので、カレーの辛さと風味づけにはおすすめです♪
〜ポイント〜
【お子様向けに辛さを控えて作る場合】
※スパイスは時間の経過とともに香りが薄れていくので、できればパターン①がおすすめです。
(パターン②は使用するカレー粉が少ないので、時間の経過とともにカレーっぽさがなくなりやすい)
パターン①おすすめ
・辛さのないカレー粉やタクコミックスなどを使う場合レシピ通りの分量でOKです
またはターメリック10g、クミン20g、コリアンダー20gでもOK
パターン②
辛さのある一般的なカレー粉を使う場合、カレー粉を10gにしてあげると料理に使用した時に辛くなく、我が家の2歳の娘も食べられるくらいになります。
小学生のお子さん等、15g、20g等少しずつ調節してみてもOK。
→カレー粉を10gで作る場合は、塩を5g減らすのがおすすめ。
(塩の量はそのままでもできますが、塩の量そのままでカレー粉10gで作ると、私が紹介しているレシピでカレー等作ると、気持ち味が濃くなるかも。料理の際に使用量を調節される場合は塩の量そのままでも問題なしです。)
【大人用に辛さをプラスする場合】
子ども用を取り分けた後、辛さのあるカレー粉またはガラムマサラを足すのがおすすめです。
(辛さと共にスパイスの風味もプラスできます)
スパイスの風味は足さずに、辛味だけを足したい場合はレッドペッパー(赤唐辛子を粉末状にしたスパイス)がおすすめです。
なければ一味唐辛子でもOKです。
【野菜について】
味に深みが出るので、レシピ通りの野菜を使うのがおすすめですが、省きたい野菜がある場合は以下を参考にしてください。
・人参、りんごはどちらかを省いて人参50gまたはりんご50gでもOK。
・セロリを省きたい場合は人参、りんごを合わせて25g増やせばOK。
・どうしてもの場合は、人参、りんご、セロリを省いてその分玉ねぎとトマトを増やしてもOK。
・玉ねぎ、トマトは省かず作ってください。
使い方の目安
- スープの場合200〜250mlに大さじ1を目安に使ってみてください。
(最後に入れるだけではなく最初か途中に入れて加熱したり、具材と一緒に炒めてから煮るのがおすすめ) - 唐揚げの下味などお肉に漬ける場合は、お肉200gに大さじ1を目安に30分〜1時間を目安に漬けてください。
(一晩おいても大丈夫です) - 炒め物にも使えます。
カレールゥ麹のカレーの作り方
このカレールゥ麹を使ったカレーは、市販のカレールゥのカレーのように、シンプルな材料とシンプルな作り方でも美味しくなるように考えました。
1番簡単でシンプルな作り方は、、、
- お好みのお肉、玉ねぎ、人参、じゃがいもと一緒にカレールゥ麹もしっかりと炒め合わせる
(お肉はカレールゥ麹に漬けておいても良い) - 水を入れて蓋をして煮る
- 米粉と水を同量ずつ混ぜたものを加えてとろみをつける
- 必要に応じて大人用に辛味をたす
↑本当にシンプル!!!笑
カレールゥと同じように、カレールゥ麹だけの味付けです。
これでもしっかり美味しくはなりますが、カレールゥのカレーと同じように、炒め玉ねぎやトマトペースト、蜂蜜やチャツネなど、隠し味をお好みで入れてあげてももちろんOK!
さらに美味しくなる可能性無限大。
気を付けるポイント等もあるので、詳しい分量等はこちらの記事からご確認くださると嬉しいです♪
我が家で使っている辛くないカレー粉はこちらです♪
タクコミックスはこちらです♪
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